歯みがきについて(お子様編)
歯みがきをしてますか?って聞かれると、ほとんどの方が”しています”と答えますよね。
現在の日本人は、歯みがきをしていない方はほぼいません。
しかし、本当の意味で磨けている方は案外と少ないのです。
一見むし歯が無いようなお口のお子さんでも、
レントゲンを撮影してみると歯と歯の間がむし歯になっている事はよくあります。
これはフロスという糸ようじを使っていなかった事によります。
ですから、子供の時には歯ブラシとフロスの仕様が必須になります。
お子さんのむし歯予防には、①食習慣(砂糖を頻回に摂らない)②保護者の方の仕上げ磨き ③定期的なフッ素塗布が有効とされています。
せっかく治療をしても、食習慣や歯みがきが改善されないとむし歯が再発するばかりかもっとひどくなって痛みや腫れが出ることもしばしばです。
同じ痛みを何度も経験して欲しく無いので、当院では患者さんの年齢にかかわらず歯みがき指導に特に力をいれています。
初診の時は磨き残しが多かった患者さんでも、受診のたびに歯みがき上手になる方がほとんどです。
最近では磨き残しチェックを楽しみにして来られる患者さんもいて、ご自分の目標が達成できていると歯科衛生士と一緒になって喜んでいらっしゃいます。
歯ブラシの当て方にもコツがありますので、かかりつけ歯科医院でしっかりとした歯みがき指導を受けてみてくださいね。
きっと、新しい発見がありますよ! ”歯科医療を通じて快適な生活を” いわよし歯科クリニック