東小学校での歯科衛生指導に行ってきました|子どもの「口の育ち」を守るために

11月14日、いわよし歯科クリニックのスタッフ全員で、東小学校の4年生3クラスを対象に歯科衛生指導を行ってきました。
🦷 今回の歯科指導の内容
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歯肉炎とは?
歯ぐきが腫れたり、赤くなる原因について。 -
う蝕(むし歯)のしくみ
なぜむし歯ができるのか、食生活との関係。 -
プラーク(歯垢)とは?
細菌のかたまりであることを、実際の写真やイラストで説明。 -
歯ブラシの正しい当て方
歯ぐきに優しい角度やストロークを、模型と実演を交えて練習。 -
フロスの使い方
「歯と歯の間」は歯ブラシだけでは届かないことを、子どもたちに実感してもらいました。
子どもたちはとても熱心で、
「プラークってこういう色なんだ!」
「フロスって思ったよりやりやすい!」
といった声も多く、私たちスタッフも楽しく指導することができました。

👄 最近増えている“口腔機能発達不全症”について
近年、全国的に**「口腔機能発達不全症」**と呼ばれる、
“口の成長・働きが十分に育っていない子” の受診が増えています。
例えば、
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口がポカンと開いている
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よく噛まずに丸のみしてしまう
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舌の動きが弱い
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発音にクセがある
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歯並びがガタガタしてきた
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鼻呼吸が苦手で口呼吸になりがち
こうした症状は、むし歯や歯肉炎だけでなく、
姿勢・睡眠・集中力・食習慣・全身の発育にも影響すると言われています。
今回の東小学校の子どもたちの中にも、
歯肉炎の兆候や、口呼吸の癖が見られるお子さんが少なくありませんでした。
👧👦 当院には“口育士(こういくし)”が在籍しています
いわよし歯科クリニックには、
**子どもの口の発達を専門に支える「口育士」**が複数名在籍しています。
口育士は、
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口呼吸の改善
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舌の正しい位置のトレーニング
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咀嚼(噛む力)の育成
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正しい飲み込み方(嚥下)
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姿勢と呼吸の指導
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顎の成長を助ける生活習慣のサポート
といった、“子どもの口の育ち(口腔機能)”全体を見ながらサポートする専門職です。
歯みがき指導やむし歯予防はもちろん、
**「よく噛める・よく話せる・よく食べられる」**ためのトレーニングまで、
医院全体でチームとしてお子さまをサポートしています。
📝 小学校での指導を通して感じたこと
今回の東小学校での衛生指導を通じて、
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正しい磨き方を知らないまま成長する子が多い
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プラークの理解=予防の第一歩
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“磨き方”だけでなく“口の使い方”全体が大切
ということを改めて実感しました。
小児のむし歯は減ってきていますが、
口腔機能のトラブルはむしろ増えていると感じています。
学校での予防教育と、歯科医院での継続的な口育サポートは、
これからの時代ますます重要です。
🏥 お子さまの「口の育ち」が気になる方へ
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口がいつも開いている
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よく噛まずに飲み込む
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食べこぼしが多い
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歯並びが気になる
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いびきや睡眠の質が心配
こうしたサインがある場合は、
早めのチェックがとても大切です。
当院では、
歯科医師・歯科衛生士・口育士が一緒にサポートする体制を整えています。
お気軽にご相談ください。


