歯みがきについて(成人編)
むし歯の発症や歯周病の進行予防には、食習慣や歯みがきがとても重要な役割をはたします。
子供のむし歯の発症と同じで、大人においてもダラダラ食べは口腔環境に悪影響を与えてしまい、
むし歯菌や歯周病菌が常に活動しやすい状態になっています。
例えば、お仕事中に飴を食べてそのままとか、砂糖入り飲料を飲んで歯みがきしない状態が数時間続くのは避けたいことの一つですね。
歯みがきに関しては、歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラークは除去できません。そこでフロスや歯間ブラシの仕様が必須になってきます。
フロスはお子さんも一緒です。35歳以上になると歯周病のケアが必要になってくると言われています。
その理由の一つに、歯を支える骨が少しずつ溶けてしまうことが挙げられます。そうなる、歯と歯肉の境目に少しずつ隙間が空いてきます。
そんな隙間の汚れを、除去するために使うのが歯間ブラシです。
被せ物をしている歯などは、プラークが付きやすいので特に注意が必要です。
患者さんそれぞれに、磨き癖があるようです。
近年、歯周病と、糖尿病、認知症、心臓疾患等の関係性に関する研究も発表されています。
健康維持にとっても重要な歯みがきです!
ぜひ、歯科衛生士さんのチェックを受けてみてくださいね。 ”歯科医療を通じて快適な生活を” いわよし歯科クリニック