歯内療法講演会
歯内療法って何??と思われる方も多いのではないでしょうか。
歯内療法とは、いわゆる虫歯が進行してしまった際に行う、歯の中の神経や血管が存在する根管の治療です。
(一般的に『歯の神経の治療』とも呼ばれます。)
さる2月11日に、アメリカのペンシルバニア大学で学ばれた先生方の講演会
『世界基準の歯内療法』
に行ってきました。
根っこの治療は、再治療になると成功率がぐんと下がってしまいます。
そのため最初に神経を触る時に細心の注意をはらう必要があります。
お口の中の細菌が根っこに入らないようラバーダムというシートを歯にかけておこない、
狭い空間をとても細かい器具を使用しながら、根管内をきれいにお掃除していく治療なので時間もかかってしまいます。
できるだけこのような治療を受けなくてすむよう、日頃から予防することも大事ですね。