😮💨 子どもの口呼吸は何歳から直すべき?放置すると起こることを歯科医が解説
「気づくと口が開いている」
「寝ているときに口で呼吸している」
こんなお子さん、意外と多いです。
結論からお伝えすると――
👉 口呼吸は年齢に関係なく、気づいた時点で一度チェックするのがおすすめです。
特に小学生の時期は、あごの成長や歯並びに影響が出やすい大切な時期。
今回は、
- 口呼吸とは何か
- なぜ問題になるのか
- 何歳頃に相談すべきか
- 当院での考え方
をわかりやすく解説します。
👃 本来は「鼻呼吸」が基本です
人の呼吸は、本来は鼻でするのが自然です。
鼻呼吸には、
✔ 空気を加湿・加温する
✔ ほこりや細菌を除去する
✔ 免疫機能を守る
といった大切な役割があります。
一方で口呼吸が続くと、
口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯肉炎のリスクも高まります。
⚠ 口呼吸が歯並びに影響する理由
口が開いている状態が続くと、
- 舌が正しい位置(上あご)に当たらない
- 唇の筋肉が弱くなる
- 上あごが横に広がりにくくなる
といった変化が起こりやすくなります。
その結果、
▶ 出っ歯
▶ ガタガタの歯並び
▶ 噛み合わせのズレ
につながることがあります。
🛌 こんな様子はありませんか?(口呼吸チェック)
ご家庭で次の点を確認してみてください。
☑ いつも口が開いている
☑ ぽかんとした表情が多い
☑ 寝ているときに口が開く
☑ いびきをかく
☑ 朝、喉が渇いている
☑ 食べるのが遅い
☑ 発音がはっきりしない
2つ以上当てはまる場合は、一度ご相談ください。
📅 何歳から相談すればいい?
口呼吸は、
👉 3〜4歳頃からでも評価できますが、
特に6〜9歳頃は重要なチェック時期です。
この年齢は、
- あごの成長を誘導できる
- 悪い癖を改善しやすい
- 将来の本格矯正を軽くできる可能性
があるためです。
🏥 当院ではどう考えているか
当院では歯並びだけを見るのではなく、
- 呼吸の状態
- 舌や唇の動き
- 飲み込み方
- 姿勢
- あごの成長
- レントゲン・写真による分析
を総合的に評価します。
必要に応じて、
✔ 口腔筋機能療法(MFT)
✔ 生活習慣の改善指導
✔ 装置による成長誘導
✔ 耳鼻科との連携
などを組み合わせて対応します。
装置ありきではありません。
❓ よくある質問
Q. 成長すれば自然に治りますか?
自然に改善する場合もありますが、癖や骨格が関係していると続くことがあります。
Q. 鼻づまりが原因のこともありますか?
あります。アレルギー性鼻炎やアデノイド肥大などが関係している場合は、耳鼻科受診をご案内することもあります。
Q. 必ず矯正治療になりますか?
いいえ。トレーニングや生活改善のみで経過を見ることもあります。
🌟 まとめ|口呼吸は早めのチェックが将来を守ります
✔ 本来は鼻呼吸が基本
✔ 口呼吸は歯並びに影響
✔ 6〜9歳は重要な評価時期
✔ 総合的な診断が大切
📞 お子さんの呼吸や歯並びが気になる方へ
「矯正が必要なのか分からない」
「今すぐ治療するべき?」
そんな疑問こそ、早めの相談が将来の安心につながります。
当院では精密な検査をもとに、
お子さんの成長を活かした治療方針をご提案しています。
当院では院長を含め複数名の口育士が在籍し、
お子さんの呼吸・姿勢・舌の使い方までチームで評価しています。
当院のブログでは、次のテーマを詳しく解説していきます。
👉 子どもの噛み合わせが悪いときのサイン
👉 インビザライン・ファーストはどこまで効果ある?


